2008年04月27日
アンタレスステークス
人はどの程度の症状で歯医者に行くのであろう。
1.定期的に検診に行く → そんなお人よしはいないだろう
2.歯に違和感を感じたので行く → 堅実派
3.痛みに耐えられず行く → 後悔派
4.気を失って運ばれる → ただのM
私の場合3と4の中間あたりであろうか。
痛みにのた打ち回り、物も食べられず、睡眠もろくに取れない。耐える自分を褒めてしまうのだが、周囲からは冷たい視線を浴びる。
やがて世界を憎むようになり、楽しかった子供の頃の思い出を記憶から消し去ろうとしてしまう。
鏡に映る己の表情に悪魔を見て、ようやく保険証を探す。
そして昨日、歯医者に行った。
世界は少し明るくなったが、痛みが残っている。
これこそが私自身の奥底に潜む悪の源かと思った矢先、今日の午後忘れたかのように痛みが消えた。
アンタレスS
◎メイショウトウコン
○ロングプライド
▲フィフティーワナー
△ブラックランナー
×ドラゴンファイヤー
痛みを消し去ってくれたのは優れた歯科医でも薬でも最新技術でもない。
昼間から競馬中継を観ていたら、その鮮やかな騎乗に痛みさえ忘れてしまった。
武豊完全復活である。
近年、どの馬に騎乗しても大外ぶん回しで届かない競馬をしていたが、すべての馬がディープインパクトでないことを思い知ったのか、今日は内から外から、はたまた馬群の真ん中からと、絵に描いたような美しい勝ちっぷりであった。
かつて私が武ちゃまと賞賛した男が画面の中にいたのである。
この男が甦ってくると懐が淋しくなるのが競馬の常識である。
今度は頭が痛くなる。
八朔







競馬 コメント(0) トラックバック(0)