2008年01月30日
On The Move
遂にスパートを掛けたのだろうか。
その長い音楽人生の終焉に向けて小山卓治が伝説を切り売り始める。
かねてから私は公式ページでCD-Rを注文する度に、
「こんなクソ音源はいらない。80年代のLIVEを完全収録で出せ!」とコメントを残してきた。
そしてようやくその要望が通ったのである。
「On The Move 完全盤」は一瞬にして終わった全盛期のLIVE完全収録である。
4thアルバム「THE FOOL」発売後の87年ということは、デビューして4年、しかし実のところ音楽的に下り始めているという全盛期15%OFFのLIVEである。
幾多のアーティストが武道館、代々木へとステップアップしていく中、渋谷公会堂で止まってしまった小山卓治。
どうせ渋谷公会堂の舞台に立つのなら紅白歌のベストテンに出てくれたほうが良かった。
この後、ライヴハウスに逆戻り、バンドは解散、単身で全国行脚、痩せ細り倒れる。果てはPAなし、ホームページでカセット音源をCD-Rにて販売、アマチュア連中にトリビュートアルバムを作ってもらい生計を立てる。
冷静に考えれば25年というキャリアは奇跡に等しい。
だが年金まであとわずかであるにもかかわらず、こうして蓄えを出さずにいられないあたり、切羽詰まってきたのであろう。
「On The Move 完全盤」では久しぶりに死に物狂いの小山卓治に出会えそうだ。
まだ価格が公表されていないのが実に恐い。
八朔







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