フェブラリーS
プロ野球オープン戦開幕。
今年は久しぶりに日本のプロ野球が注目されそうな感じである。
中田翔はイイ雰囲気を持った選手である。それでいてアホなところが素晴らしい。日ハムにいるのが惜しい。早く関西においで。似合う球団はひとつしかない。
都落ちした浜ちゃんは試合に出ていたのだろうか。目立ちもしなければ注目もされない。そしておそらく活躍もしないのだろう。虎の匂いが染み付いてはなれないのだ。
阪神を出た選手の他球団での活躍は珍しくないが、今回は安心していられるところが淋しい。
しかし近年、FAやトレードが野球をつまらなくしている気がしてならない。
選手個々のプレーは素晴らしいと思えるが、チーム単位での争いにどうも魅力がない。
考えればFAという制度がなければ広島はいまだに常勝軍団なのだろう。
少なくとも阪神ファンは広島の低迷に後ろめたさを感じているはずだ。
フェブラリーS
◎ワイルドワンダー
○ドラゴンファイヤー
▲メイショウトウコン
△ヴァーミリアン
×ロングプライド
★ビッググラス
まみれるのは砂か雪か。東京は大丈夫であろうか。京都は真っ白だ。明日も危ない。
やはり雪は人間の足を止める。
明日、岡崎公園で開催される「京都朝市」へ行こうと考えていたのだがヤメ。
大阪へ宝くじを買いに行くのもヤメ。
もちろん仕事なんかヤメヤメヤメ。
布団にくるまってビールを飲みながら夢を見る。
もちろん私の夢はドバイなんかじゃない。
八朔
断念!薔薇のない花屋
今週ビデオに撮り忘れたことを良い機会として、竹内結子と別れることにします。
今クールのドラマではもっとも期待していたのだが、2話あたりから疑問が生じ、3話目以降は観るのが苦痛であった。
物語には「間」が重要だと思うのだが、あのドラマは「間」ではなく単なる「だらけ」であるような・・・。
いつも空き時間に観ていたので、ウチの風呂は沸かすのに何故こんなにも時間が掛かるのだと思わせられたものである。
明日からまた「どうでしょう」のDVDに戻って料理の研究をします。
近頃、onちゃんのぬいぐるみが欲しくなってきた38歳より。
八朔
ダイヤモンドS
天気予報で雪だるまを見ると気分が滅入るようになってきた。週末なら尚更のこと。
ましてや遠い投票所が目的地となると、ひとり八甲田山の気分だ。
京都は市長選挙である。
かつて高野イズミヤ前で演説を繰り返していた青年も今や市長候補のひとり。
彼は律儀である。
選挙の前も後も必ずそこにいた。サクラはいない。足を止める者がいなくても声を張り上げていた。
邪魔だ、とバットで殴られそうになったこともあるという。
選挙が終われば知らん顔の議員が多い中、きっちり議会の報告に訪れる彼の姿勢は印象に残った。
前回の市会議員選挙でトップ当選。今年30歳で市長選に立候補。
少しスパートが早いような気もするが、若いからこそ出来ることもあるだろう。
スプリンターかステイヤーか。
私の赤ペンは判断に迷い揺れている。
ダイヤモンドS
◎コンラッド
○ブラックアルタイル
▲ラムタラプリンス
△エフティイカロス
×エーシンダードマン
こちらはマラソン。しかもチンタラした締まりのない競走。
しかし最近の私はなんとなくではあるが目覚めはじめたような気がする。あくまでも「気がする」ではあるが。
いつもロト6を買う売場からは4億円が出たし、夢の中では日常的に万札が舞っている。
心なしか印にも説得力が増したようだ。
春近し。もう空は見上げたくない。雪の確率70%ではあるが。
八朔
京都観光
京都に生まれ育ったものの名所をすり抜けるように人生をやり過ごす。
地元人ゆえの悲しさ、それは無知で愚かなことである。
京都検定なるものを睨んでは、流れ出る冷や汗にうろたえる始末である。
予定のない連休。
毎度、何を食うかに悩むのだが、たまには出掛けてみるか地元へと。
電車でわずか2駅。南禅寺は目と鼻の先にある。
哲学の道から法然院、そして銀閣寺へ。王道コースのひとつではあるが、私にとっては初体験。何もかもが新鮮に映り、観光客同様にシャッターを切る。
ああ、これが銀閣寺、地味な寺・・・。
観光客なら決してもらしてはならぬ本音。いかなる事実に対してもハイな気分で受け止めねばならぬのが旅のルールである。
しかしこちとら地元人。ハイな気分でいられるのも息が切れるまでの間だけ。
数日前までの雪が嘘のようにポカポカ陽気。上着を脱いでも太陽熱が巨体に容赦なく降り注ぐ。
汗が滲む頃には本音しか口をでない。
お土産買ってさっさとビールを飲みに行こう。
社寺は逃げない。愚痴もこぼさない。
縁あればまた逢うこともあるだろう。
足を棒にして飲み屋へ。
時計はまだ4時半。暖簾が揺らぐまで言葉も発せず、空を見上げる。
冬の空、初めて見る逆さ虹。
しかし無言。これが本音。
ようやく言葉を発したのはカウンターで「生中!」と叫んだとき。
もっともハイテンションな一瞬であった。
八朔
シルクロードS
ウチの前には公園がある。
子供の頃は雪といえば抑えが効かなくなった子供たちで溢れかえっていたものだが、今や静かなものである。
雪を投げつけられることもなく、のんびりと写真を撮っていられる。
近年では写真を撮ってしまうほど京都では雪が見られないのだ。
昔は年に何度か積もっていたので特別に思うことはないが、大人になってからは惨事として記憶に残る程度だ。
ラーメンを食べに行って帰ってこれなくなったこと。たこ焼きを買いに行って帰ってこれなくなったこと・・・。
もう、うんざりだ、とチェーンを買って勇んで出かけたら、たこ焼き屋が潰れていたこと。
あのとき私にチェーンをプレゼントしてくれたホクトベガは何のレースで勝ったっけ?
シルクロードではない、たぶん。
シルクロードS
◎アイルラヴァゲイン
○ファイングレイン
▲ペールギュント
△ステキシンスケクン
昨夜、車を運転していたらオフコースの曲が流れていた。寒い夜に小田和正の声は合う。
「僕」や「君」という単語をこんなにも美しく歌えるものかと驚かされる。
さきほどニュースで観たキース・リチャーズの顔があまりにも汚らしかったので、つい、こんなことを書いてしまいました。
いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
降雪の影響により商品の到着が遅れることが考えられます。
悲しいかもしれませんが気長に待っていてください。
必ずブツは届きます。
八朔
根岸ステークス
予期せぬところからの電話を受け、黒いネクタイを締めることになった。
渋滞の列に雪はなかった。豆の欠片か鬼の涙か判らぬが、フロントガラスには冷たい雫が流れ落ちる。
東京が雪で流れたと聞いて、心の中が少し晴れやかになる。
明日、ひとつの星が新たに天空に輝く。その星がきっと私の道を照らしてくれることだろう。
オッチャンと最後に会ったのは祖父の葬儀であった。
あの日も寒い日曜日。マイネルが1着でゴールした冬の日だ。
根岸S
◎マイネルスケルツィ
○シンボリグラン
▲リミットレスビット
△トーセンブライト
×ワイルドワンダー
★メイショウバトラー
こちらはまたひどく冷え込んできた。窓の外を見やると車の屋根が雪に覆われている。
いつもと違うのは日曜日の夜だというのに気落ちしていないこと。月曜日を憂鬱な気分で迎えずにいられること。そして黒いネクタイを静かに伸ばしていることだ。
八朔
あの頃へ
この2月から実家の新聞屋で、私の中学時代の同級生が働くことになった。
勤務時間が違うのでまだ顔を合わせていない。
卒業後も会っていないので、再会すれば23年ぶりということになる。
事務所のメモに書きなぐられていた名前の苗字が変わっていたことに、時の流れを感じたりするが、対面するとそんなものではないだろう。
増えたシワと体脂肪が言葉を補ってくれるに違いない。
記憶の中ではアイツの顔は修学旅行で私を踏み潰していた、あのときのまま23年間止まっているのだが、やっぱり今はオバチャンなのだろう。
会うのが楽しみである。
時を同じくしてもう一人の同級生がウチを訪れていた。
ヤツは私の実家と知らず、仕事でウチに来ていたらしい。
残された名刺を見て懐かしさと驚きが入り混じる。
「おいおい、社長かよ!」
時の流れの何と偉大なことか。ニュートンもアインシュタインもヤツの出世までは読めなかっただろう。
しかし、この小さな街でみんな精一杯生きているのだ。
私は頭の中でぼんやりとあの頃のクソガキどもの顔を思い浮かべ、ちっぽけな同窓会気分に浸ってしまった。
誰か花山中学の校歌を教えてくれ。
どうしても思い出せん!
本日のBGM 岡田奈々 - 青春の坂道
八朔
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