天皇賞・秋
日本シリーズ第1戦には震えさせられた。
ダルビッシュは次元が違った。しかし荒木、井端のコンビでもぎ取った1点こそプロの真髄と呼べる素晴らしいプレーであった。
もうみんなメジャーに行っちまえばいい。
こんな狭い島国でチマチマとした野球をやってる場合じゃない。
やっぱり今は格差社会。勝ち組と負け組がはっきりとしているのだ。中間はない。というかいらない。
1年間、阪神の野球を観てきた私が思うに、「やはり本物は違う」ということ。
衛星放送で勝ち組のベースボールを観て、甲子園で負け組の野球に歓喜する。
これが21世紀の野球の観かたである。
天皇賞・秋
◎マツリダゴッホ
○アグネスアーク
▲ダイワメジャー
△ポップロック
×メイショウサムソン
こちらも最強決定戦。
日本馬は世界に通用するレベルまで辿り着いたかもしれないが、日本の競馬はどんどんつまらなくなっている。
そもそも競馬学校なんて不要だ。
教えられたことを忠実に守り、コツコツと点数を稼ぐプロに心は震えない。
鼻歌を歌いながら内の17頭をラチに貼り付けた名馬と名手。
勝利に対する執念がそうさせた大胆な戦法であった。今あれをやれば亀一族なみに叩かれるのか。
大外でも諦めることはない。
八朔
鬼

福知山の大江町は酒呑童子の伝説から「鬼の里」として有名な町である。
由良川沿いに国道を走っていると「鬼饅頭」なるのぼりを目にする。
どんなものかと土産物屋を覗いてみると、見ているだけで血糖値が上がるような爆弾饅頭であった。
こんなものを買って帰るとウチの鬼が暴れるので、今回は鬼の置物を買いました。
こちらの鬼は実に可愛気があります。
八朔
心機一転

思うところあって頭を丸めました。
小学生のとき以来の坊主頭。秋風が冷たい。
しかし我ながら形の良い頭である。まるで雪見大福のように真ん丸だ。
頭も心も丸くなり、また一歩、神の領域に近付いたような気がする。
身体だけは丸くなりたくないと願う食欲の秋である。
八朔
菊花賞
クライマックスシリーズが終わった。
中日怒涛の5連勝は見事と言う他にない。まるでペナントレースは適当にこなして、プレーオフだけに照準を合わせた闘いっぷりであった。
直線だけの競馬で勝ちきってしまう名馬のようであった。
菊花賞
◎ドリームジャーニー
○ロックドゥカンプ
▲タスカータソルテ
△ヒラボクロイヤル
×ヴィクトリー
長丁場をチンタラ走って最後の直線だけの競馬。
マイラーでもスプリンターでも制することができるのが近年の長距離G1である。
プロ野球のプレーオフと同じ。
残り200mの競馬ならドリームジャーニーが最強である。
ごちそうさん。
八朔
祭りのあと

祭り。
しかし私がイメージする祭りは私の町にはない。
一年間待ちわびた大きな思いと、一年後への淋しげな思いが交錯する場面。
何かが必要なわけではないのだが、欠けてはならないものがある。
「あの頃は・・・」と話す瞳があの頃のままであること。
いつもの酒がいつも以上に旨いこと。
永遠につづくと思えた時間が一瞬で過ぎ去ること。
空が響き、風が匂い、笑いが溢れ、日暮れが少し肌寒いこと。
そしてまた帰ってくること。
やはり私がイメージする祭りは私の町にはない。
残念ながら。
2007年秋、ある田舎町にて
八朔
秋華賞
亀次の試合を観て思ったのだが、内藤という地味な王者が勝って、あれだけ盛り上がるのだから、引き立て役として考えれば亀一家の功績は大きい。
ならば今後、類を見ない悪役として戦い続ければ良いのではないか。
場外乱闘にイス攻撃、フォーク、五寸釘に、チェーン、バケツ、果ては毒霧に火炎攻撃と。
ボクシング界には極悪非道な悪役はこれまで存在しなかった。
セコイ反則で嫌われるより、悪の極みを目指してもらいたい。
その上でスーパーチャンピオンが叩きのめせばいいのだ。
ちょい昭和すぎるか、考え方が。
もっとも昭和の悪役は誰もが主役に匹敵するぐらい実力者であったのだが。
秋華賞
◎ベッラレイア
○ダイワスカーレット
▲ミンティエアー
△ザレマ
×ピンクカメオ
★アルコセニョーラ
並み居る牡馬を押しのけてダービーを制したウォッカには比類なき悪役の資質を感じる。
私は別格という扱いでウォッカVSその他という見方をする。
当然、期待はその他。
来たらゴメンナサイという感じ。
昔、同じようなことを思わせられた馬がいた。
今宵、京都は曇り空。あの日も一等星は輝かなかった。
八朔
値上げ
世の中、右を向いても左を向いても値上げばかりである。
ポッキー、カップ麺、ガソリンから、郵政民営化に伴う手数料まで、庶民の懐は冷たい秋風に晒される。
CDのプラケースなんかも当然値上がりして、我々業者にとっても厳しい事態である。
それでいて税金は取られ、年金もネコババされるのだから堪ったものではない。
かつて松下幸之助が「昔であれば一揆だ」と言ったように、現在の日本人に人並みの常識とサル並みの知恵があれば一揆である。
ところが幸か不幸か我々は満たされている。
排水口に流れゆく髪の毛を見つめて嘆くぐらいしか悩み事がない。
これから先さらに物価が上昇して生活が締め付けられると我々はどうするのだろう?
公園で暮らすスウェット半ケツの女の子に未来はあるのだろうか。
早朝5時にトレカを大人買いしていた金髪小学生は今を思い出にできるのだろうか。
不安だ。
しかし私は頭皮をマッサージすることで不安を紛らわそうとしてしまう。
本日のBGM 沢田研二 - ヤマトより愛をこめて
八朔
毎日王冠
明日は日曜だが仕事である。しかも大仕事だ。
当たれば大きな利益が見込めるが、こけると首をくくる羽目になる。
こんな取り引きは何年ぶりだろう。
今さっきまで資料を整理していたのだが、まだ何か足りないのではないかとソワソワしてしまう。
緊張して今夜は眠れそうにない。
毎日王冠
◎トウショウヴォイス
○ダイワメジャー
▲コンゴウリキシオー
△エリモハリアー
×チョウサン
ということで明日は朝から出張である。
行き先はJRA銀行京都淀支店。日本でも有数の敷地面積を誇る巨大銀行である。
私はこれまで天文学的数字とも思える額の投資を行ってきたのだが、ほとんどが返ってくることなく水の泡となった。
ついに回収のときが来た。
八朔








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