掃除
毎月第一土曜は団地の掃除の日である。
ヨメが留守なので朝からモップを掛けて帰ってきたところ。
団地の爺さん婆さんはよく喋るのだが、これも近所付き合いのひとつ。しかし冷や汗流しながら相槌を打っているだけ。
私も出来たオッサンになってしまった。
でもビールが旨いので、やや満足ではある。
八朔
振り向けばひこにゃん

全国的な話題か否か定かではないが、ここ関西では奈良の平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」の不評ぶりが大きな話題である。
そもそも頭に鹿の角を生やしている「せんとくん」はただの童子なのだが、奈良という土地柄からかどうやら角を生やした大仏と勘違いされているようである。
こちらを見つめる丸い流し目もどこか説教じみているように思える。
そう思うと奈良という土地も痛いところである。
かつて京都にも国体マスコット「未来くん」なる馬鹿げたキャラが存在したが、同じように葬り去りたい過去として奈良県民の心に突き刺さりつづけるのであろうか。
近頃、再考が求められているようだが、ここは奈良県民も勇気を持って現実に向き合っていただきたいものである。
さて、彦根のマスコット「ひこにゃん」は確固たる地位を気付いたようだ。
彼の成功の要因は身軽に飛び跳ねていても剣をかざしていても、常にシュールに口をつぐんでいる点であろう。
たとえマスコットであろうと愛想を安売りすべきではないのだ。
これが四捨五入的な土地から脱皮を図りたいという彦根市民の感情にマッチしたのではないだろうか。
滋賀県の土産物屋を覗けば必ず「ひこにゃん」が無言で語りかけてくる。
京滋の各家庭において「ひこにゃん」グッズのない家などまず存在しないのだが、やはり見る者を惹き付けるあの表情に人々は吸い込まれてしまうのだろうか。
八朔
値上げ
世の中、右を向いても左を向いても値上げばかりである。
ポッキー、カップ麺、ガソリンから、郵政民営化に伴う手数料まで、庶民の懐は冷たい秋風に晒される。
CDのプラケースなんかも当然値上がりして、我々業者にとっても厳しい事態である。
それでいて税金は取られ、年金もネコババされるのだから堪ったものではない。
かつて松下幸之助が「昔であれば一揆だ」と言ったように、現在の日本人に人並みの常識とサル並みの知恵があれば一揆である。
ところが幸か不幸か我々は満たされている。
排水口に流れゆく髪の毛を見つめて嘆くぐらいしか悩み事がない。
これから先さらに物価が上昇して生活が締め付けられると我々はどうするのだろう?
公園で暮らすスウェット半ケツの女の子に未来はあるのだろうか。
早朝5時にトレカを大人買いしていた金髪小学生は今を思い出にできるのだろうか。
不安だ。
しかし私は頭皮をマッサージすることで不安を紛らわそうとしてしまう。
本日のBGM 沢田研二 - ヤマトより愛をこめて
八朔
黒い恋人
気温も40度を越えれば少々頭がおかしくなっても仕方ない。
テレビで観たのだが大阪のアスファルトの上では50〜60度あるという。子供や老人だけでなく、大人も気をつけなければならない暑さだ。
だが、わざわざ温度を計りに行く必要はない。余計に暑苦しい。
思うに食品業界では偽装、改ざんなど当たり前のことなのだろう。ばれるかばれないかの線上でそろばんを弾くのが各社の実情ではなかろうか。
「チクショウ、あいつだって・・・」と連鎖するのがオチ。
今、ビクビクしている会社はたくさんあるだろうが、こちらも不祥事には慣れてしまった。まあ、罪悪感がないのだろうから、会見で絆創膏貼るぐらい堂々と頭を掻いて、世の中がぶっ壊れていることを示してほしい。
少し前に体調が悪くなったのも今思えば熱中症か。
熱中症は気温が低くても安心できないらしい。エアコンの効いた車内でもガラスから入る陽射しで体内の温度が上昇するという。
帰省の渋滞中も気を付けなければならない。
本日のBGM NOBODY - DARLIN DARLIN
八朔
夏風邪
季節の変わり目に風邪をひく奴は馬鹿なのか。
ならば私は年に4回ほど大馬鹿者になるということである。
熱はないのだが扁桃腺が腫れて微妙に痛い。昨日はハナを垂らしていた。
酒がうまくない。メシも喉を通らん。
困ったことに仕事は休めず、今日も雨が降っている。せめて雨でも止んでくれと思うのだが、ご丁寧に台風までお出ましである。
鬼か!
冷たいアイスクリームでも食べて、「LOST」を観て寝ます。
本日のBGM ストリート・スライダース - のら犬にさえなれない
八朔
イタズラ入札
仕事柄当然のことではあるが、オークションでは常に出品者である。
最近困ったことにイタズラ入札が多い。落札して知らんぷりというのもあるが、大半がオークション終了直後にIDを削除してトンズラである。
手の打ちようがない。
こちとら商売である。次から次へと商品を捌いていきたいので再出品するのだが、昨日、補欠落札者から「なんですぐに再出品してるんだ、自作自演じゃないのかよ、なめてんだろ」と質問欄に書かれました。
育ちが良いもので、普段そのようなことを言われると冷静に飛び蹴りをかますのですが、今回は相手がネット大将ということでそれも叶わず。
「目潰し、地獄突き、皿蹴り・・・」と呟きながら身支度をはじめたのですが、鼻もつまり、切れ痔も痛いので、ここは大人の対応で回答しておきました。
ただ、補欠落札者の気持ちも分からんでもない。
競り負けた直後に同じ出品者から同じ商品が出品されていれば、誰でも「?」となるでしょう。
でもよく考えていただきたいのだが、こちらも自作自演を疑われたくないので落札者の繰上げはしないのです。当然、手数料は発生するわけで、それは自腹。本当に吊り上げ工作をしているのなら、繰り上げてアナタに「ハ〜イ」と陽気なメールを送りますがな。
ヤフーにも何らかの対処方を考えてもらいたいものである。
ネット詐欺の横行に対して厳しくなるどころか、以前に比べてさらに抜け道が増えているのではないだろうか。
そんなにも手数料が欲しいのか。
アマゾンにしろヤフーにしろ、どこか本筋を外れているような気がしてならない。
まあ、イタズラする人間がいちばん悪いのだが・・・。
ネットで悪さっていうのも救いようがないぐらい暗い。
八朔
山科郵便局

先日、いつものように発送用荷物を持って郵便局へ行ったときのこと。
えらく怒り狂った老人がいました。
推定年齢80手前、約1.5倍に上がった血圧など物ともせず、唾を吐き散らしながら局員を怒鳴っていた。
「われェコラァァァァ! なめとんかコラァァァァ! 殺すどコラァァァァ! おーっコラァァァァ!」
吉本新喜劇かと思ったのですが老人の怒りは真剣そのもの。長州vs橋本の舌戦を彷彿させるかのようなコラコラ口撃であった。
耳を傾けてみると、郵便局側の不手際に文句を言いに来たのだが、やれ担当者だ、責任者だと責任転換される間に待ちくたびれ、別の怒りが再燃。椅子でふんぞり反りながら局員の働きぶりを見てさらに怒りが沸騰。
「働けコラァァァァ! 給料貰っとんちゃうんかいコラァァァァ! そんなことやさかい民営化されるんじゃいコラァァァァ!」
私は爺さんがいつ倒れても抱きかかえられるように傍に立っていたのだが、話を聞けば聞くほど、うんうん、爺さん正しい、骨は拾ってやる、もっと怒るのだ、実は私も・・・と加勢したくなった。
「見てみいィ、みなさん並んでおられるやないけぇコラァァァァ!」
おーっ、私たちには丁寧な言葉遣い。爺さん、アンタは立派だ。我々の誇りだ。ガンバレ!
ウチの店が山科に引っ越してきて約1年、文句を言い出せばキリがない。京都から発送して大阪まで届くのに1週間かかるのも驚異ではあるが、イリュージョンのごとく郵便物がなくなるのは驚愕を越えて神秘ですらある。もはやこの郵便局に対する謎は海の底以上に深い。
ちなみにそれまで利用していた左京郵便局ではそんな不手際は1件もなかった。
日々、苦情メールに怯えながら仕事をしているのだが、それも変な話。謝らなければならないのも私ども。
郵政公社が何をしてくれるかといえば、忘れたころに封書が届き、定型文で「見つかりませんでした、ゴメンチャイ」と書かれているだけである。
現在も1件の不着郵便物を調査中。いいかげん私も暴れたくなる。
1、2の、コラァァァァ!
はい、もう一度。コラァァァァ!
八朔








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